Windows 2000/XP/2003/Vista/2008/7のシャットダウン時にアプリケーションを実行する

　Windows 2000/XP/2003のシャットダウン時にバックアップなどのアプリケーションを起動し、終了したらそのままシャットダウンさせたい場合は、「ローカルコンピュータポリシー」の「コンピュータの構成」－「Windowsの設定」－「スクリプト」でシャットダウンスクリプトを指定できます。ただし、ここで指定したスクリプトがユーザーの操作待ちで停止するとシャットダウン自体が止まってしまいますので、ユーザーの介在なしで自動的に実行し終了するアプリケーションを指定してください。
　なお、「ローカルコンピュータポリシー」はデフォルトでは「コントロールパネル」にはありませんので、「ファイル名を指定して実行」から「MMC」と入力して、管理コンソールを起動します。次に、「コンソール」－「スナップインの追加と削除」－「スタンドアロン」タブで「追加」をクリックして、「グループポリシー」を追加します。
　Windows Vista/2008/7の場合も、UIに若干の違いはありますが、基本は同じです。