「キーボード」

 キーボードのアプレットではキーボードおよびIMEなどの設定を行う。なお、特殊なキーボードドライバをインストールしていたり、IMEを追加インストールしていると、このアプレット内容が変わってくるが、ここでは標準状態を説明する。

 [速度] タブではキーを押してから表示されるまでの反応速度や同じキーを押し続けたときの表示間隔、カーソルの点滅速度を設定する (画面3-1)

画面3-1:「キーボード」アプレットの [速度] タブ画面


 [入力ロケール] タブでは、IMEの追加・選択・削除、およびIMEのプロパティ画面による詳細設定、CapsLockキーの解除方法、入力ロケールを選択するためのホットキー、入力ロケールのインジケータをタスクバーに表示するかどうかを設定できる (画面3-2)

画面3-2:[入力ロケール] タブ画面


 ここで [IME の設定] ボタンをクリックすると、選択しているIMEのプロパティ画面が表示され、IMEの詳細な設定が可能になる (画面3-3)。その内容はIMEによって異なるので、ここでの説明は省略する。なお、この画面はIMEのツールバーのプロパティアイコンをクリックしても表示できる。

画面3-3:[IME の設定] ボタンを押して「MS IME 2000」のプロパティ画面を表示したところ


 [ハードウェア] タブにはインストールされているキーボードの種類が表示されている。Windows 2000のインストール直後の場合は、実際に使っているキーボードが日本語106/109キーボードであっても、画面3-4のように101/102キーボードがインストールされている場合が多い。

画面3-4:[ハードウェア] タブの画面。101/102キーボードのドライバがインストールされている


 このままではキーボードの表示と入力される記号が異なるため使いにくいので、106/109キーボードにドライバを変更する必要がある。これはよくあるトラブルだが、その原因は、日本語キーボードの多くが、コスト削減のために、101/102キーボードと同じコントローラを使っているため、Windows106/109キーボードを正しく認識できないことが理由だ。

 キーボードドライバの変更方法は次のとおりだ。

@ [ハードウェア] タブ画面で [プロパティ] をクリックし、プロパティ画面で [ドライバ] タブをクリックする (画面3-5)

画面3-5:プロパティの [ドライバ] タブの画面


A [ドライバの更新] をクリックし、[デバイス ドライバのアップグレード ウイザード] を開始する (画面3-6)

画面3-6:[デバイス ドライバのアップグレード ウイザード] 画面


B [次へ] ボタンをクリックして [ハードウェア デバイス ドライバのインストール] 画面を表示する (画面3-7)

画面3-7:[ハードウェア デバイス ドライバのインストール] 画面


C [このデバイスの既知のドライバを表示して、その一覧から選択する] をチェックして [次へ] ボタンをクリックし、[デバイス ドライバの選択] 画面を表示する。次に [このデバイス クラスのハードウェアをすべて表示] をチェックする (画面3-8)

画面3-8:[デバイス ドライバの選択] 画面


D [製造元] (標準キーボード)[モデル] [日本語 PS/2 キーボード (106/109 キー) または [日本語 PS/2 キーボード (106/109 キー Ctrl+英数) を選択して、[次へ] ボタンをクリックする。もし標準の日本語キーボード以外を使っている場合はそれを選択する。あとはメッセージにしたがってドライバをインストールする。

「ゲーム コントローラ」

 「ゲーム コントローラ」アプレットの [全般] タブでは、ジョイスティックなどのゲームコントローラの追加・削除・更新ができ、[プロパティ] ボタンをクリックすると詳細な設定ができる (画面4-1)

画面4-1:「ゲーム コントローラ」アプレットの [全般] タブ画面


 [詳細] タブでは、コントローラIDの割り当ての確認と変更ができる (画面4-2)

画面4-2:[詳細] タブ画面


「サウンドとマルチメディア」

 「サウンドとマルチメディア」のアプレットでは、主にサウンド関係の設定を行う。サウンドカードメーカー提供の専用ドライバ、あるいはマルチメディア関連のドライバをインストールしているとこのアプレットの内容が異なってくるが、ここでは標準状態を説明する。

 [サウンド] タブでは、各種イベントに割り付けるサウンドを指定できる。また音量設定やタスクバーにボリュームコントロールのアイコンを表示するかどうかも設定できる (画面5-1)

画面5-1:「サウンドとマルチメディア」アプレットの [サウンド] タブ画面


 [オーディオ] タブでは、再生、録音、MIDIの再生に使うデバイスや音量、詳細設定ができる (画面5-2)

画面5-2:[オーディオ] タブ画面


 [音量] ボタンをクリックすると、画面5-3または画面5-4が表示され、デバイスごとおよび全体のバランスと音量の設定ができる。なお、この画面は、[スタート] メニューの [プログラム] [アクセサリ] [エンターテイメント] [ボリューム コントロール] でも表示できる。

 再生の場合は、ここで [ミュート] にチェックが付いているデバイスからは音が出ない。録音の場合は逆に [選択] にチェックが付いているデバイスのみ有効になる。

画面5-3:再生の [音量] 画面


画面5-4:録音の [音量] 画面


 再生の [詳細] ボタンをクリックすると [スピーカー] タブ画面 (画面5-5) が表示され、スピーカーの種類を選択することができる。

画面5-5:再生の [詳細] での [スピーカー] タブ画面


 再生の [詳細] [パフォーマンス] タブでは、ハードウェアアクセラレーションの程度、サンプルレート変換の質を設定できる (画面5-6)

画面5-6:[パフォーマンス] タブ画面


 録音の [詳細] ボタンをクリックすると、やはりハードウェアアクセラレーションの程度、サンプルレート変換の質を設定できる (画面5-7)。この画面で [オーディオ再生] と表示されているのは録音の誤植と思われる。

画面5-7:録音の [詳細] 画面



 [ハードウェア] タブ画面では、インストールされているサウンド関連デバイスが表示され、[プロパティ] ボタンから各デバイスの詳細の確認・設定ができる (画面5-8)

画面5-8:[ハードウェア] タブ画面